首を太くする方法

小顔になりたいと思った。

脂肪を落としたり、表情筋をつけて顔を引き締めたり方法は色々あるだろう。

ただ、頭蓋骨自体を小さくすることは難しそうだ。

 

けど私は別人になりたい訳ではない。

(本当はなりたい。三船敏郎とヴィンセントギャロになりたい。)

 

ここで思った。顔に対して、首や肩幅が大きければ相対的に小顔に見えるのではないだろうか。

頭、特に顔の横幅と首の太さには理想的な比率があるのではないか

首について考えて鍛えてみようか。

 

顔の幅に対して首が細ければ、若い・幼い・女性的な印象となるだろう。

顔の幅に対して首が太ければ、その逆となるだろう。

 

私は太くなりたい。

目指す太さは決まっている。

写真にうつる自分の首を指で隠すと、理想の首が浮かんでくるのだ。

ちょうどよい太さの首を、指の腹に確かに感じることができる。気がする。

 

私の首は細い。道のりは遠い。

ただ、歩もうが止めようが誰から非難賞賛されるでもない。

ひとりで歩くにはいい道だ。

 

 

正面から見た時の首のアウトラインは、胸鎖乳突筋と僧帽筋で決まる。

ただし、首には複数の筋肉がおり、それらの束として考えた方が良さそうだ。

衝撃の強いスポーツにおいて首のトレーニングは必須なので様々なメニューが確立されている。

 

非常に参考になる。

次回メニューから首を縦にふる×30回、横にふる×30回を追加することとする。

 

他のメニューに比べて回数が少ないのは、怪我を予防するためである。

首を慣れない運動で酷使すると、首の痛みだけでなく頭痛を引き起こしたり神経を傷つけたり、骨に損傷を与える恐れがある。

そもそも首には重要な神経が多く通っているため過度の負荷は決して避けなければならない。怪我した首は、脳と体の橋渡しを放棄するかもしれない。

 

私の筋トレに納期はない。ぼちぼちやっていく。