私の筋トレ

 

およそ週3ペースで続けている筋トレをはじめ半年が経過した。

諸事情より器具は一切使用せず、すべて洗面所の鏡の前の限られたスペースで行なっている。

そのメニューを公開する。

 

準備:

全裸で鏡の前にたつ。

全裸が難しければパンツは穿いても良い。

 

意識していること:

色々な方法で身体を振り回すこと。

筋肉に常に相談すること。

関節や筋に迷惑をかけないこと。

脱力と力みを素早く交互に行うこと。

脱力は、恐れを乗り越えること。

力みは、感謝を表現すること。

 

メニュー:

①腹筋群、背筋群

でんでん太鼓100回×2(仰向け気味、うつ伏せ気味。どちらも横隔膜上げ気味で)

蛇100回×2(右周り、左周り)・・・腰が悪いのでゆっくりやっている。

 メトロノーム100回

②胸筋群と肩甲骨周辺

アマゾン変身100回

ペンギン100回

三角筋

翼をひろげる100回

はばたく100回

僧帽筋

ジャミラ100回

⑤前腕

グーパー100回

 

その後、風呂にはいり生卵3つもしくはプロテインスプーン1サジの1:1水割りを飲んで寝る。

 

 

 

 

からだをうごかす

からだをうごかすのは楽しい。

 

①理想の動きから目標の動きを設定する

②目標の動きをする自分を頭の中で生々しく想像する。

③想像通りに体を動かす。

この3つが適切に行えれば、全ての運動技術は実現できる。

 

 

あたま、からだ、こころ

運動は、その3要素間を行き来する自我の旅になる。

 

 

3度目の殺人 二分の一重人格という斬新設定

作品の主張

人は人を裁けない 人は人を理解できないから

 

物語の進み方

現代は仕組みが人を裁く 人を理解する人は生まれてきてはいけない

 

宗教的なモチーフを使用。

十字架・・・真実、罪、裁き

対比として

司法の船(ノアの方舟)・・・仕組みで命を選別する

ただし、信仰的なメッセージはなく人智を超えた概念を表現するためのツール。

 

三隅(役所広司)の言動から人格を分析したいが、確定できないような発言をあえてしている。これは人は他者を理解できない、というメッセージにつながるため定義しないのが妥当。一つ言えるのは、通常の人格と空の器としての人格が同居していること。通常の人格が、誠実であるか卑怯であるか正直者か嘘つきか それは不明。

あえて考えるならば 誠実温厚厳格な本来の人格と、他者の欲求を汲み取る器人格 とするのが妥当か。

 

三隅は、裁くために殺す。最後は裁いたものの罪を背負って3度目の殺人(死刑による自死)を行なった。

 

 

かんそう

非常に技巧的な作品。

三隅が死刑 という判決だけがくだされ、真実は明らかにされない。

共感・感動させてもらえないすっきりしない終わり方が、かえって作品のメッセージを鮮明にする。

あなたは三隅(役所広司)を理解できましたか?

山中咲江(広瀬すず)は誠実な正直者ですか?隠し事をする嘘つきですか?

何もわからないあなたは三隅を裁けますか?